バス釣りスポットは日本各地にありますが、今日は、静岡県内の有名な釣りスポットをご紹介します。
県内に住むバス釣りマニアはもちろん、関東、東海地方からも行きやすい釣りスポット情報を集めてみました。
近県からであれば日帰りも十分なエリアですので、レジャーや連休、旅行に絡めてぜひ訪れてみてください。
中部エリア
静岡県中部のバス釣りスポットとして有名なのは鯨ヶ池（くじらがいけ）です。
攻めるポイントも多く、口コミ情報によれば60アップのバスが釣れたという情報もあります。
新東名（第二東名）が開通後、新静岡ICから車で10分ほどで行くことができ、以前に比べて随分アクセスしやすくなりました。
管理地であるため、1日700円の利用料がかかります。
ほかには、駿府城の外堀や巴川などでもバスが釣れる情報があります。
また、中部へ足を運ぶのであれば行ってみたいのが富士五湖です。
川口湖や西湖、精進湖にはバスが多く生息していることもあり、全国からアングラーが集まります。
眼前に広がる美しい湖と壮大な富士山を楽しみながら釣りができるのも、その釣果と共に魅力となっています。
（ただし富士五湖の所在エリアは山梨県になるため、静岡県内のスポットとは言えませんが。）
伊豆、東部エリア
静岡県の伊豆・東部地方ならば、伊豆半島東部の伊東市にある一碧湖（いっぺきこ）が有名です。
近くには観光名所の小室山や、フジサンケイレディスクラシックが行われる川奈ホテルがあるようなリゾート地です。
湖の周囲は3.7kmと簡単に歩いて回れてしまうほど小さな湖ですが、釣果はなかなかよいようです。
陸っぱりから釣ることも可能ですが、それでは比較的浅い水深しか狙えないのが難点です。
一碧湖の最大水深は7mあり、ボートを借りてバス釣りをする人の方が多く、また釣果も期待できます。
訪れた際は、ぜひボートを借りてトライしてみてください。
西部エリア
県西部ならば、掛川市から菊川市にかけて点在している野池郡や、浜北市の野池郡、都田ダムとそこから流れる都田川などが有名なバス釣りスポットです。
特に注目したいのが、いなさ湖にある都田ダム（みやこだダム）で、デカバスが多いのが魅力です。
50アップのバスが釣れたという報告もあがっており、西部エリアならば一度は行ってみたいポイントと言えるでしょう。
掛川市から菊川市の野池郡は陸っぱりから釣るのに最適なポイントが多数ありますが、釣りが禁止になっている池も多く、この辺りを攻めるのであれば予め釣りができるところを確認しておくと移動の手間が省けてよいでしょう。
この他には佐鳴湖などにもバスは生息していますが、水質が汚く臭いもきついため、あまりおすすめはできません。
また天竜川上流域にある佐久間ダムも多くのバスが生息していることで有名ですが、こちらは釣り禁止の区域となっているため注意しましょう。