【釣り用語】アタリ

魚が餌に食いついた時に、竿(サオ)の先やウキが反応して動くこと、魚信とも言う。
竿自体やウキのような目印が動いたり、手元で動きを感じる、道糸が動くなど、アタリの反応はいろいろ。

アタリの大きさと魚の活性は比例するわけではない。
アタリを見分けて、正確なアワセ(竿や道糸を引っ張って針を魚の口に掛けること)を行うことで、魚を釣り上げる成功率が高くなる。

アタリの種類と合わせ方

アタリが小さい
魚が特に警戒せず餌を食っており、ウキなどの目印は横に動く。

アタリが大きい
魚が警戒して素早くエサを食って移動しようとしている。
この場合、ウキなどの目印は縦方向に動く。

道糸が急に走るアタリ
竿先を送り、送った分引き戻すような感じで合わせると魚にハリ掛かりする。

竿が引ったくられるアタリ
既に魚はハリ掛かりしている。
竿の角度が水平にならないようにし、竿を立て釣り上げる。