沖縄本島内の移動はレンタカーが一番楽ですが、車の運転ができない場合や旅費を抑えたい場合はバスがおすすめです。
プロ野球の春季キャンプや観光に、きっと役立つバス路線ガイドです。
2014年のプロ野球春季キャンプ見学の際、中日ドラゴンズがキャンプを行う北谷町から横浜DeNAベイスターズのキャンプ地である宜野湾市営球場まで路線バスで移動しました。
上記キャンプ地間の移動は、バス移動(乗り換えなし)が可能です。
直行するなら2路線の利用が可能ですが、用途と急ぎ度によって、路線の使い分けをおすすめします。
北谷公園野球場から近いバス停は「北谷」「謝苅入口」「軍病院前」のあたり。
宜野湾市営球場から近いバス停は「宜野湾市営球場前」です。
スタンダードな行き方
琉球バス 28番 読谷線(久茂地・コンベンションセンター経由)
上り 那覇向けの停留所と各時刻表(北谷→宜野湾方面、逆方向の下りはこちら)
料金目安:北谷〜宜野湾市営球場前は250円
ポイント:読谷線は他に牧志経由、久茂地経由、牧志・コンベンション経由が運行していますが、こちらは宜野湾市営球場を経由しないので注意。
北谷停留所の場合、8・10(土日祝は9)・11・14(土日祝は15)・17(土日祝のみ)・18・19(土日祝のみ)時に約1本程で、多くは運行してないため、利用するならダイヤをちゃんと確認しておきましょう。
琉球バス 112番 国体道路線
上り 那覇向けの停留所と各時刻表(北谷→宜野湾方面、逆方向の下りはこちら)
料金目安:北谷〜宜野湾市営球場前は250円
ポイント:運行は平日のみで、土日祝はないので注意。
北谷停留所の場合、7〜11・15〜17・19・20時に毎時1〜2本程しか運行していないので利用するならダイヤをちゃんと確認しておきましょう。
急いでいるなら
上記の通り、読谷線(久茂地・コンベンションセンター経由)も国体道路線も本数が少なく、また10〜20分程度の遅れはよくあることなので、目当てのバスを待っていたら思わぬタイムロスをしてしまう場合があります。
特に急いでいる時などは、宜野湾市営球場まで10分程歩きますが、「第一大山」というバス停を使うことをおすすめします。
「北谷」周辺〜「第一大山」間を運行している路線
北谷(58号線)付近のバス停は以下の系統のバスが運行していますので、次に来るバスが該当していたならばどんどん乗ってしまいましょう。
20番 名護西線
28番 読谷線(久茂地経由/国際通り/喜名線/喜名線 58号線経由)
63番 謝苅線(国際通り・北谷経由/久茂地・北谷経由)
120番 名護西空港線(国際通り経由/国号58号経由/国際通り・名護高校経由)
228番 読谷おもろまち線
料金目安:北谷〜第一大山間は220円
「第一大山」バス停から宜野湾市営球場までのルート。(徒歩10分)
私の場合、上記で紹介した国体道路線を利用しようとしましたが、20分程待っても乗ろうとしていたバスが来ず、やむなくこちらで紹介した120番 名護西空港線に飛び乗ったところ、ちょうど球場につく頃に乗るつもりだったはずの国体道路線のバスが目の前を通過した、なんてことがありました。
バス停から少し歩きますが、こちらで紹介した路線のほうが運行本数も多いため、急いでいるのにお目当てのバスがなかなか来ないような場合、こちらのご利用をおすすめします。
アドバイス
すべてのバスに関して、10〜20分程度の遅れはよくあることと心しておきましょう。
バスに乗っていいか、目的のバス停につくかわかりかねる場合は、運転手さんに「●●に行きますか?」と聞くのも手です。
バスの乗降口が前のため聞きやすく、また、運転手さんも親切に教えてくれるので、積極的に旅の恥はかき捨てましょう!
それでは快適な沖縄観光を!