読売ジャイアンツは、例年2月1日~2月11日頃まで宮崎県総合運動公園にて春季キャンプを行います。
遠征&車なしのファンも楽しめる?
ここでは、「遠方から観にいくし車もないけど大丈夫?」という疑問をお持ちの方に、キャンプを楽しむ方法をご紹介します!
いつから、どのホテルを予約すべき?
キャンプ地(総合運動公園)付近は青島というエリア(宮崎駅の南方)で、選手達のホテルもその辺りです。
筆者も青島近辺のホテルに泊まりたいと思い、1か月前の1月上旬頃に予約を試みるも、青島近辺のホテルは軒並みいっぱいでした。さすが人気球団。
直前でないと予約が難しい方は、宮崎駅近辺のホテルを取るのがおすすめ!直前でもどこかしら空いてますし、青島からもさほど遠くありません。
キャンプ場への交通手段は?
宮崎駅から行く場合は、電車(日南線)で向かいます。
ここで豆知識。
キャンプ地である総合運動公園の最寄り駅は「総合運動公園駅」ですが、ここではなく、その手前の「木花駅」でおりるのがおすすめ!
なぜなら、運動公園内が非常に広いため、「総合運動公園駅」で降りてしまうと、メイン球場の「サンマリンスタジアム」まで徒歩15〜20分もかかるからです。
宮崎駅から「木花駅」まで17分程度、「総合運動公園駅」まで20分程度。
「木花駅」からは徒歩10数分くらいでサンマリンスタジアムにたどり着けますので、宮崎駅から30分強くらいの所要時間です。
たいへんのどかな木花駅ホーム
日南線は、さほど多くない運行本数のため、きちんと時刻を調べて、行き帰りの時刻には充分ご注意下さい!
なお、宮崎市内から運動公園までは路線バスでも行き来することができますが、各バス停への停車等の関係で電車よりも倍くらいの時間を要します。
キャンプ地での過ごし方、移動方法は?
2月ということもあり、朝・夕方は冷え込むのできちんと防寒していきましょう!
キャンプ地の運動公園内はとても広いため、ファンが移動するためのシャトルバス(無料)が15分おきくらいに各所を回っています。
これでサンマリンスタジアム、ひむかスタジアム、木の花ドームを行き来できます。
朝到着したら、サンマリンスタジアムの正面に掲示される「各選手がどの場所で練習する予定なのか」のボードを見て、その日の移動計画を練りましょう。
メインスタジアムのサンマリンスタジアムでは野手が、そこからだいぶ離れた(以下地図で右上)木の花ドームやB球場、ブルペンでは投手が練習していることが多いです。
全体マップ
ある日の練習メニューと場所。目当ての選手の予定を確認して、随時移動しましょう。
ある日の練習メニューと場所。この日は紅白戦がある日でした。
各練習場所の様子は?
以下は、B球場の様子です。
ブルペン(B球場の隣)の様子。
B球場&ブルペンから、木の花ドームへの移動通路。目の前で選手が見られます。
木の花ドームの中はこのような感じ。この日は投手のバッティング練習でした。
木の花ドームの正面玄関。選手はすぐに車に乗り移動するのが主ですが、この日は内海投手と澤村投手が少しだけサインに応じてました。特に休日だったからか人も多く、サインを貰う難易度(スタッフのガードの堅さ)は相当なものに感じました。(ベイのゆるさを基準に考えてるからかもしれませんが・・・)
そして、紅白戦が行われたサンマリンスタジアム。メイン球場です!
何時に終わる?帰りはどうすれば?
残って練習する選手もいますが、毎日14〜15時には、練習もイベントも概ね終わり、ファンの方も帰途に着くこととなります。
サンマリンスタジアムの正面には、たくさんの飲食ブースがあり、地元宮崎料理やその他軽食、アルコールなどを楽しむ事ができますし、イベントにも事欠きませんので、こちらで楽しむことも可能です。
帰る時間によっては、木花駅に歩いて電車に乗るもよし(1時間に1〜2本程度なので時間を調べてからいきましょう)、総合運動公園前のバス停から路線バス(20分おきくらいでは出ています)で宮崎市内に帰るも良しです!
ぜひ、普段と違う環境で、選手の練習見学を楽しんでください!
powerd by 目黒のスペランカー from Araibridge「2014年 読売ジャイアンツ宮崎春季キャンプの楽しみ方【遠征ファン向け】」