石ノ森章太郎の傑作時代劇マンガ

江戸時代を背景に描かれた故石ノ森章太郎氏の時代劇マンガの名作。そのDVDを見つけました。
【佐武と市捕物控】がそれです。

40年ほど前に放映されていたTVアニメ作品のDVDです。

それまでの時代劇アニメといえば白土三平氏の一連の忍者もの作品がほとんどでした。ギャグ漫画では、つのだじろう氏の「花のピュンピュン丸」、藤子不二雄氏の「忍者ハットリくん」ぐらいでした。

そんななか、江戸時代のおわり頃を舞台にして、岡っ引きの佐武と座頭の市を主人公にした本格的時代劇アニメとして放映されたものがこの作品でした。そのストーリーは子供向けではなく大人の鑑賞にも耐えうるように作られていました。佐武の一直線な性格と市の人情味を軸にして事件が解決されていきます。

当時、私は関西に住んでいたのですが、放映が1日に午後7時と午後11時の2回あって驚いたことを覚えています。子供は7時、大人は11時に見るような設定だったんです。

特にこの作品で気に入っていたのがオープニング曲です。記憶に間違いがなければ、放映初期の頃は歌詞がなく曲だけが流れていたと思います。この曲を聴くといまでも作品の持っていた江戸情緒を思いだして懐かしい気持ちになってしまいます。

当時から、この主人公たちは山本周五郎氏の「さぶ」と映画の「座頭市」をモチーフにしたのではないか、と思っていました。石ノ森先生、違っていたらごめんなさい。

まとめ

今では漫画大国、アニメ大国と呼ばれる日本です。漫画にしろアニメ作品にしろ、古い作品ももっと簡単に見られるようになったらいいのにといつも思っています。過去の作品であまり世間に知られていない物でも名作は結構たくさんあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です