バイクのエンジンをオフにして峠を下ろう

たまには自然の音を聞きながらのんびりと坂道を下ってみるのもいいものですよ。普段とはまた違った気分が味わえます。

デュアルパーパスバイクを使ってよく近場をツーリングします。奈良に住んでいるので生駒山を通っている国道308号線へ度々行きます。
山頂部分は「暗がり峠」と呼ばれ、古くから奈良と大阪をむすぶ街道として知られてきました。
この道の大阪側は急な坂道になっていて、バイクで登っている時もうっかりしていると後ろへひっくり返りそうになります。
国道とは名ばかりの狭く急な道ですが、わたしはこの道を奈良側から登っていき、峠を超えて大阪側に下るとき、時々バイクのエンジンを切って軽くブレーキをかけながらゆっくりゆっくりと時間をかけて人の歩くぐらいの速度で下ります。
そうすると、耳に入ってくるのはチェーンの音と風の音と野鳥の鳴き声だけになり、今まで味わったことのないほどののんびりとした気分になれること請け合いです。朝夕の時間帯は結構車が通りますが、それ以外は静かですので、一度行ってみてはいかがでしょう。

まとめ

普通に人も車も通る道なので、エンジンを切ってしまわないで、いざという時のためにクラッチだけをオフしておいてもいいかと思います。くれぐれも気を付けて運転してくださいね。

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