魚が釣れる場所で釣りをしたい、これはアングラー(釣り人)ならば誰もが思っていることですよね。
釣り初心者の方と上級者の間では、釣り場の選び方について、どのような違いがあるのでしょうか。
魚の住み家は障害物
ただ闇雲に糸を垂らしているだけでは、魚はなかなか釣れません。
シンプルに考えて、魚がいる場所に餌を放り込めば魚は釣れるので、より多く釣るためには”魚がいる場所”を探してポイント選ぶべきです。
魚介類は、水中の障害物を住み家としていることが多く、その家周辺を集中的に狙えば釣果もあがりやすいわけです。
ベテランのアングラーはそういったポイントや魚の習性を熟知しているので、初めのうちは積極的に慣れた釣り人に聞いてみるのがよいでしょう。
具体的にどんなポイントに魚はいるの?
海釣りなら、防波堤の側やテトラポットなどが魚たちの格好の住み家になっているので、これらのポイントから攻めてみるのがお勧めです。
このほかにも、流れが早い岩礁の隙間や、水中に沈んでいる何らかの障害物に住みついることが多いので、ポイントを選ぶ上での判断基準にするとよいでしょう。
昔、海底に沈んだ船の中に多くの魚が住みついている映像や、サンゴ礁の隙間や岩陰などに魚が身を潜めている映像を見たことがある人もいるかもしれません。
魚が身を隠せる場所を探し、より釣果のあがりやすいスポットを見つけていきましょう。