【美術】上手になるためには言い訳しない

ネットの普及で誰でも自分の描いた絵を簡単に公開できるようになってきましたね。もちろん、ただ公開するだけが目的じゃありません。期待するのがコメントです。
でも、よほどの実力者でもない限り、辛辣なコメントが返ってきたり、そもそも見向きもされないことも……。そんなとき、言い訳じみたことをいってませんか?

誰かに描いた絵を評価してもらうとき、こんな言い訳をしていませんか?

・あまり時間かけられませんでした
・ラフの状態ですが……
・描き始めて○ヶ月です
・○○を初描きです
etc

まだまだ言い訳の言葉なんてたくさんありますよね。あなたも使ったことがあるんじゃないですか?
でも、こんなことを言っていたら上達なんてありません。逃げ道を作ってしまう癖をつけると、失敗しても仕方がないで終わってしまうからです。そんな人が上達なんて出来ませんよね。

ではどうすればいいか。答えは簡単です。
言い訳できないように描いて、そして辛辣なコメントもしっかりと受け止めることです。
本当に嫌がらせのためだけのコメントは中身がないので排除していいでしょう。でも、耳が痛いコメントというのは、自分でも認識している苦手なんです。そこから逃げないで頑張ってください。そうすれば、時間はかかっても結果は変わってゆきます。

また状況をしっかりと判断するのも大事なことです。
例えば、より写実的な展覧会にアニメのようなイラストがあったらどうでしょう? 見る人達にとってそれは異分子であり、好ましくないものです。見向きもされないか、悪辣な言葉がかけられて終わるかも知れませんよね。
これはネットに公開する場合も同じです。公開の場の傾向などをきちんと把握しましょう。同じ公開の場でも、それぞれにユーザーの傾向があります。腕を磨くなら、自分が目指すものと同じ場の方がいいですよね。

上達は感情に流されないことが一番です。
辛辣な言葉に惑わされることなく、逃げることなく、しっかりと自分を見据えて頑張ってゆきましょう。

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