髭剃りのポイント

髭剃り後の肌荒れといったダメージを防ぐポイントです。

カミソリ編

カミソリを使用する場合の利点は、直接刃を当てて剃るので、濃いヒゲでも深剃りしてしっかり処理できるという点です。
特に現在は4枚刃、5枚刃と高性能のカミソリが発売され、より深く、剃り残しがないようきちんと処理することが可能です。
ただし、反面、肌を傷つけやすいため、剃り方は慎重を期する必要があります。

カミソリを使用する場合は、まず剃る前にお湯か蒸しタオルで肌を十分温め、カミソリ用のシェービングジェルを剃りたい部分に塗布します。
こうすることで、カミソリが肌に引っかかって傷つけたりするリスクがぐんと減るので、無用に肌を傷めずに上手にヒゲだけを処理することができます。
シェービング商品には泡が出るタイプのシェービングフォームもありますが、泡よりもジェルの方が滑りがよいのでおすすめです。
剃り方としては、ヒゲの流れに沿って上から下へゆっくり剃るのが基本です。
ただ、ヒゲの向きによっては剃り残しができてしまうので、そういう場合は、下から上へ、慎重に逆剃りします。
逆剃りは特に肌を傷めやすい作業なので、乱暴にせず、優しく剃るようにしましょう。
カミソリは剃っている間に刃と刃の間にヒゲがどんどん蓄積されていきますので、定期的に洗い流すようにします。

電動シェーバー編

電動シェーバーのメリットは、水を使用しないので、比較的場所を選ばずに使用できること。そして、カミソリよりは肌を傷めずに済むという点です。
朝は忙しくて長時間洗面所にこもっていられないという人には使い勝手の良い便利なアイテムと言えるでしょう。

しかし、一方でカミソリに比べると細かい調整が利きにくく、場所によっては剃り残しができてしまうこともあります。
また、カミソリに比べ、深剃りに向いた構造ではありません。
ただ、最近の電動シェーバーは高性能なものが多いため、カミソリ並の深剃りが可能なものも販売されています。
しかし、剃る力が強い=振動による摩耗が激しいことにつながりますので、カミソリ同様、電動シェーバー使用時もローションなどを使用した方がよいでしょう。
ただし、電動シェーバー専用のローションを使用しないと故障の原因となりますので、必ず専用ローションを使用するようにしましょう。

剃り方は、カミソリとは逆に、逆剃りが基本です。
肌に対してシェーバーを垂直に立て、ヒゲの流れに逆らうように下から上へと剃っていきます。
もし剃っている間や剃り終わった後に肌に痛みを感じた場合は、シェーバーを肌に押しつけすぎている可能性があります。
シェーバーを持っている手とは逆の手で肌を引っ張るようにすると、押し当てなくてもスムーズにヒゲを剃ることができます。

剃り終わった後は

ヒゲ剃りが終わったら、肌についたヒゲやジェル、ローションなどをきれいに洗い流します。
その後、化粧水やクリームなどでスキンケアしておくと、肌荒れ防止に効果的です。

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