読書の量を増やすコツ

暑い夏、家での読書はいかが

好きな著者を見つけること

読書家になろうと思ったら、自分が一体どれくらいの本を読んでいるのか、
ぜひ読書の量を記録してみることをおすすめします。

「本のタイトル」と読み切った「日付」だけでも構いません。
このときに、無理に感想などを書こうとしないほうがいいと思います。
「せっかく読んだのだから、何を得たのかを書いておこう」と
考えてしまうかも知れませんが、それよりも読書の量を増やすべく、
次の本を読み始めてしまったほうがいいです。

思いついたことがあれば、それは読書をしながらメモ用紙や本に書き込みを行うといいでしょう。
もしくは、それを誰かに話してみたり、ブログなどにちょこっと書くのもいいと思います。
(ただし、たいていの場合聞くほうは退屈ですので、話をするときには短めにまとめるようにしましょう。
またブログに書くのも、それに熱中しすぎると次の本に行けなくなりますのでほどほどに)

生活習慣を変えていこうとするのですから、
最初のうちには自分をある程度強制するようにして行っていく側面があります。
はじめのうちには「本を読むのって大変だな」と感じながら読んでいくうちに、
当たり出会うことがあります。「この人、すごいな」と思うような著者が現れてくるのです。
そういう著者に出会ったら、その人の本をまた買ってみることです。
自分の感性を刺激してくれる本物であれば、次の本も面白く、どんどんはまっていくことでしょう。

はじめての著者の本を選択する基準は「読みやすさ」です。
薄い本、小説であれば短編集、ビジネス本であればパラパラと内容を見て面白そうな本を選びます。
自分が尊敬できるような著者に2~3人出会っていければ、
それらの方々の本が相乗効果的なきっかけとなり、読書量が増えていく確率が高まっていきます。

多読家になろうと思ったら、記録をして、それをときおり眺めて一人で笑うような
計測マニアになってみることです。新たにノートを買って書くのもいいでしょうし、
手帳の月別カレンダー欄などに書いていくのもいいでしょう。
なんとなく読書家になろうとしないことです。

なんとなく面白い本に出会って、どんどんと引きずられて本をたくさん読むようになる、
といったことは現実にはなかなかないことだと思います。

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